はじまりとこれからHUBHUBスペシャル対談 第1回

やがて世界の人々の暮らしを変えていく
三井不動産のニュープロジェクト「HUBHUB」とは

池田裕史(左)
パークホームズ/東京本社営業本部部長
佐藤貴幸(右)
三井不動産/ビジネスイノベーション推進部

三井不動産が提供するリアルコミュニティプレイス「HUBHUB(ハブハブ)」がいよいよ始動。
プロジェクトを牽引するのはビジネスイノベーション推進部の佐藤貴幸。今回は企画段階から参加し、施設の設計・施工を手がけるパークホームズの池田氏を招いて、開発の背景からプロジェクトの発足についてテーマに沿って振り返ってもらった。

東京のど真ん中にトレーラーハウスを

―HUBHUB が生まれたきっかけやコンセプトとは

佐藤もともと、都心の活用されていない土地をどうにか有効活用できないかと考えていたんですね。短期間しか使用できない土地とか、狭くて普通の建物が建てづらい土地だと、例え駅前にあったとしてもパーキングくらいにしか使えなくて殺風景な街並みになってしまう、それが非常にもったいないなと。そこで、アウトドア施設やリゾート地で見かけたトレーラーハウスを東京のど真ん中に持っていったら面白いんじゃないかと思ったのがきっかけですね。

 BBQキッチンがついていてパーティができるトレーラーハウスや、サウナが楽しめるトレーラーハウスというふうに特化した機能を持たせ、設置場所の近隣の方たちの生活や趣味に今までにない価値を提供できる施設、をコンセプトにしています。

 これまでの考え方だと「自分の家の中に色んな設備がある」ということがメリットだったと思うんです。けれどその部分をHUBHUBに任せてもらえれば、「友達を呼ぶための広いリビングも、趣味の部屋も自宅になくていい」ということになります。そうなると、必要な部屋の広さや暮らし方自体がかなり変わってくるんじゃないでしょうか。

佐藤貴幸(さとうたかゆき)

(さとうたかゆき)
1967年生まれ。静岡県出身。2019年度三井不動産(株)新規事業提案制度「MAG!C(マジック)」の最終選考を通過し2020年4月より「HUBHUBプロジェクト」のプロジェクトリーダーに就任。「人々の暮らしをもっと豊かに!もっと快適に!」を目標に日夜邁進中!!

共感とチャレンジ精神で突き進む

―HUBHUB のトレーラーハウスの機能や特長について

佐藤HUBHUBのトレーラーハウスの設計、施工はすべてパークホームズさんにお願いしています。デザイン性が高いとか独自の特許技術を持っているとかスゴい点はたくさんあるんですけど、一番大きいのは池田さんがHUBHUBのコンセプトに共感してくれたことです。前例のない、新しいものをつくるという立場に一緒に立ってくれて、しかも相談したことに対して必ず「できますよ、やりましょう」って言ってくれるんですよね。その後「本当にできるの?」って聞くと…

池田「やったことはないですけど!」って言ってましたね(笑)我々はチャレンジ精神が旺盛で新しいものにどんどんトライしていく社風ですから、そこが佐藤さんの展開する事業のビジョンにフィットしたんだと思います。

佐藤二人で相当プランを練りましたよね。

池田色んなパターンを検討して何枚も図面を書きましたね。今回HUBHUBで使用するのは、重量鉄骨構造で大型の「キュービック」というモデルをベースにしましたが、高い居住性や耐久性などのスペックを確保しつつ、グレード感も出たと思います。そしてそれぞれに特化した機能を持たせて設計するので、トレーラーハウス単位の組み合わせによって機能の違う施設を生み出せるという点がメリットですね。土地に固定される建築物だと、違う施設にするには建物を壊す必要があったりしますが、移動が可能なトレーラーハウスだからこそのサステナビリティと言えます。

HUBHUBが普及する未来とは

―今後の展望やチャレンジしたいことについて

佐藤街中いたるところにHUBHUBができて、コンビニくらいの感覚で利用できたらいいなと考えています。街ごとに特色が出てきてくれたら面白いかもしれません。将来的には利用方法としてサブスクも視野に入れているので、各地にあるHUBHUBを気軽に利用してもらえるようになればと。

池田この「キュービック」というモデルはISOが定めるコンテナの国際規格内に収まるサイズなので、船、トラック、鉄道を利用して世界中どこへでも持っていくことができるんですよね。現在世界中の貧困地帯と呼ばれる場所には、物資も届いていなければ医療も教育も届いていません。そこにこのトレーラーハウスを届ければ、病院として使えたり、学校になったり、住宅にもなる。そんな夢があるので佐藤さんと一緒に真剣に取り組んでいます。

佐藤今はまだレジャーシーンでの利用がメインですけど、そういったグローバルな展開やSDGsの達成への貢献も見据えています。いつかHUBHUBで世界の人々の暮らしを変えるという志を持って、このプロジェクトを推進しています。

池田裕史(いけだひろし)

(いけだひろし)
1972年生まれ。東京都出身。パークホームズ 営業本部長 HUBHUBプロジェクトを担当。トレーラーハウスを活用したモビリティースペースの開発に日々奮闘中。機能を地方に!大きな野望を抱き今日もサウナで整う。

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